「007」最新作は「SPECTRE」、ボンドガールのモニカ・ベルッチとは?【画像】

ジェームズ・ボンドの次回作の秘密が明らかになった。タイトルは「SPECTRE」だ。

ジェームズ・ボンドの次回作の秘密が明らかになった。タイトルは「SPECTRE」だ。

12月7日から始まる撮影に先駆けて、4日朝、サム・メンデス監督が発表した。

4日、顔を揃えた出演者たち

新たなキャストとして、オスカー俳優のクリストフ・ヴァルツが悪役を演じることも明らかにされた。

新しいボンドレディ (サム・メンデスは「ボンドガール」とは紹介しなかった) は、モニカ・ベルッチレア・セドゥであることもわかった。

ドラマ「SHERLOCK (シャーロック) 」のアンドリュー・スコットが悪役を演じるというもっぱらの噂だった。彼は出演するが、配役はMI6(秘密情報部)の一員だ。前作「スカイフォール」に続いてレイフ・ファインズナオミ・ハリスベン・ウィショーロリー・キニアがMI6のメンバーとして出演する。

また新たなキャストとしてデビッド・バウティスタが演じるミスター・ヒンクスは、ジョーズ (その死が惜しまれるリチャード・キール) やオッド・ジョブ (ハロルド坂田) を引き継ぐような、悪役の手下の用心棒的な役柄だとみられる。

「007」シリーズ24作目となる本作は、ダニエル・クレイグにとって4本目の出演作となる。注目を浴びた1作目「カジノ・ロワイヤル」、やや興行の振るわなかった2作目「慰めの報酬」の後、アカデミー監督賞を受賞したサム・メンデスに「スカイフォール」の監督に白羽の矢が立ったのは、クレイグの推薦でもある。「スカイフォール」は「007」シリーズ50周年記念作品で、イギリスの興行成績を塗り替える歴代1位を記録し、主題歌を歌ったアデルはアカデミー歌曲賞を受賞した。

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

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