定期運行を続ける最後のブルートレインとして知られる寝台特急「北斗星」(上野ー札幌)が、2015年3月のダイヤ改正で廃止される方向になったことが12月4日、分かった。列島を走ってきたブルトレの歴史が、ついに幕を閉じる。47NEWSなどが報じた。
客車の老朽化のほか、2016年春の北海道新幹線開業に向けて青函トンネルなどで工事や走行試験があり、運行時間の確保が難しくなることなどが理由だという。今後、観光シーズンに臨時列車として運行する可能性はあるという。
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寝台列車は、他に「トワイライトエクスプレス」も来春の引退が決まっている。
定期運行する寝台列車は他にカシオペア(上野-札幌)、トワイライトエクスプレス(大阪-札幌)、サンライズ出雲(東京-出雲市)、サンライズ瀬戸(東京-高松)があり、トワイライトエクスプレスも車両の老朽化を理由に来春限りで引退する。
(“最後のブルトレ”「北斗星」来年3月引退へ 半世紀以上の歴史に幕 - 産経WESTより 2014/12/05 02:00)
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