[国連 18日 ロイター] - 国連総会第3委員会(人権)は18日、北朝鮮の人権侵害を非難する決議案を賛成多数で採択した。第3委員会の北朝鮮代表は、採決を非難し、さらなる核実験を実施する可能性を警告した。
決議案は、安全保障理事会に対し、人権侵害について国際刑事裁判所(ICC)に付託することを検討するよう促している。
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中国は、安保理は人権問題を討議する場ではないとの立場で、常任事理国として拒否権を行使し、ICCへの付託を阻止するとみられている。
今回の決議案は、12月の国連総会で正式な採決にかけられる。
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