2014年4月から消費税が8%にアップしたことで、消費者の家計はどう変わった? 日本最大級のオンライン家計簿サービス「Zaim」(本社:東京都渋谷区)が11月5日、ユーザー5000人を対象にその影響を調査、「食料品費」が増えて「外食費」が減少していることが分かった。
調査は2013年4月〜9月と、2014年4月〜9月が比較された。データは月の支出について、他のユーザーと匿名で比較できる機能を利用して公開されている情報をもとに集計されている。それによると、支出が増えた主な項目は、「食料品費」(月平均2059円増)、「水道代」(月平均159円増)、「電気代」(月平均184円増)、「ガス代」(月平均384円増)だった。支出が減った主な項目は、「ランチ代」(月平均661円減)、「飲み会代」(月平均248円減)、「娯楽費」(月平均137円減)となっている。
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Zaimでは、「スーパーなどで購入する食料品の総額は前年比11.2%増の月平均2059円アップしました。一方でランチ代や飲み会代は減少しており、昼ご飯を安く済ませたり飲み会の場所や予算を工夫しようとしたりする傾向が確認できます」と分析している。
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