アメリカ・バージニア州のワロップス発射場で10月28日、無人ロケット「アンタレス」が打ち上げの数秒後に爆発した。爆発したのはオービタル・サイエンシズが製造したロケット。国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ無人補給機「シグナス」を運ぶ予定だった。
47NEWSによると、千葉工業大が開発に参加した流星観測カメラ「メテオ」などを積んでいたという。
千葉工業大が開発に参加した流星観測カメラ「メテオ」を含む2トン超の科学実験器材や食料を搭載していた。シグナスのステーションへの打ち上げは4回目。アンタレスロケットの先端に載せてエンジンに点火したが、いったん上昇を始めた後で落下した。
(米無人ロケットが落下、爆発 千葉工大のカメラ搭載 - 47NEWS 2014/10/29 08:12)
アンタレスはアメリカ航空宇宙局 (NASA) との契約に沿ってシグナス補給船を打ち上げるために開発された、高さ40mの中型ロケット。2013年4月21日に初打ち上げに成功している。ISSへ向かうフライトとしては4度目の飛行だった。
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