10月25日。パブロ・ピカソの133回目の誕生日を世界が祝った。アメリカのヴェロニカ・ワトソンさんは、レゴで「ゲルニカ」を再現した。
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ワトソンさんは、アメリカのレゴランド・ディスカバリー・センターウェストチェスターでデザインや修理などをおこなう「マスター・モデル・ビルダー」。この作品は幅36.8センチ、高さ17.8センチの大きさで、800個のレゴブロックが使われており、製作には半日を費やしたという。
「ゲルニカ」は1937年に描かれた作品で、スペイン内戦中のゲルニカ爆撃を表現した。ピカソはこの作品について次のように述べている。
スペイン内線は、スペイン人民と自由に対する、反動勢力が仕掛けた戦いである。アーティストとしての私の人生は、反動勢力と芸術の死に対する絶え間なき闘争以外の何物でもなかった。『ゲルニカ』と名づけるはずの、今製作中の作品で、私ははっきりと軍部に対する憎悪を表現する。これこそが、スペインを苦しみと死の海に沈めてしまったのだ。
(The Treasures of the World「...questions of meaning」より)
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Images courtesy LEGOLAND Discovery Center Westchester
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Pablo Picasso's Guernica in Reina Sofia National Art Museum (Museo Nacional de Arte Reina Sofia).
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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