[キエフ 26日 ロイター] - 26日に行われたウクライナの最高会議(議会)選挙は、ポロシェンコ大統領が勝利宣言を行った。
出口調査によると、大統領が率いる親欧州の「ポロシェンコ・ブロック」が23%で得票率トップ、ヤツェニュク首相の「国民戦線」が21%超で続いている。
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3位は親欧州の「自助党」の13.2%で、出口調査では親欧米派の議会が誕生する見通しとなっている。
ポロシェンコ大統領は、投票終了後に有権者に対し「民主主義、改革主義、親ウクライナ、親欧州の多数派」を支持してくれたことに感謝の意を表明。過半数の有権者が、大統領の和平計画を支持する政党に票を投じたと指摘した。
また記者団に対し、連立政権の樹立において国民戦線が「主要なパートナー」になると述べ、27日に協議を始める方針を表明。早期に合意したい意向を示した。
このほか、「急進党」と「自由党」も議席を獲得したもよう。
投票は、反体制派が支配する地域やクリミアでは実施されなかった。
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