刑務所は「創造」の場所でもある――。
「2分の1平方メートルの自由」と題された受刑者による約150のアート作品が、10月17日から12月12日まで、パリの「ドロシー・ギャラリー」で展示されている。
フェンスの向こうの顔や、庭へ続く扉、外へ向かう視線、「最後の晩餐」をモチーフにした死刑囚の最後の食事など、受刑者が見る風景は、一つとして同じものではない。幸福感が漂う作品もあれば、絶望しか見えないものもある。
展覧会を主導するドイツの非営利団体「ART & PRISON」が主催したコンテストには、この2年間でアルゼンチン、オーストラリア、韓国、アメリカ、パキスタン、スウェーデンなど世界40カ国の1000人の受刑者から応募があったという。以下のスライドショーで今回の展覧会に出品される30の作品を紹介しよう。
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[フランス語]
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