ブルーボトルコーヒーは、日本1号店を2015年2月、東京の清澄白河に、3月に青山に店舗をオープンする。アメリカ本社が10月1日、発表した。すでに日本語公式ウェブページもオープンしている。
清澄白河の一号店はコーヒーの焙煎所もかねており、毎日、焙煎したてのコーヒーや、つくりたての焼き菓子を店舗で楽しめる。青山店では、清澄白河で焙煎したコーヒーを仕入れる形になるという。
ブルーボトルコーヒーは、店舗ごとに個性を出し、味を最優先した淹れたてのコーヒーを提供することを目指したコーヒーチェーン。スターバックスやタリーズといったシアトル発祥のコーヒーショップは、深煎り豆のエスプレッソが中心だが、ブルーボトルコーヒーはドリップコーヒーがメイン。創業者でCEOのジェームズ・フリーマン氏は、日本の純喫茶に魅せられ、モデルにしたという。アメリカではニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルスに14店舗を展開する。
すでに日本専用の公式Instagramアカウントも開設しており、店舗の工事が進んでいることを思わせる。
日本での出店予定地は以下の通り。
・清澄白河店の出店予定地
・青山店の出店予定地
日本の出店にあたり、CEOのフリーマン氏は以下のようにメッセージを送っている。
日本の喫茶文化に魅了されながら発展してきたブルーボトルコーヒーにとって、日本進出は非常に大きな意味を持っています。私たちは都市の壁を超え、専門知識やアイディアを従業員同士で共有し、学び合うことで成長してきました。日本展開においても、アメリカのスタッフ数名が日本に移り住み、ブルーボトルコーヒーのおいしさとホスピタリティをお伝えすると同時に、日本からも謙虚に学んでいきたいと考えています。
アメリカのブルーボトルコーヒーの雰囲気については、以下の画像集をご覧頂きたい。
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