意識不明の重体となったビアンキ選手=10月5日、三重県鈴鹿市
10月5日午後、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われた自動車F1シリーズの日本グランプリ(GP)決勝で、マルシャ・フェラーリのジュール・ビアンキ選手(25、フランス)が、ほかのレース車を撤去していた作業車に衝突した。ビアンキ選手は救急車で病院に運ばれたが、意識不明の重体となった。47NEWSなどが報じた。
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国際自動車連盟(FIA)などによると、別の選手が事故を起こし、その選手の車を撤去しようとしていた作業車にビアンキ選手の車が突っ込んだという。事故を起こした別の選手にけがはなかった。
三重県警が現場検証し、詳しい事故の状況を調べている。
(47NEWS「F1日本GPで事故 仏人ビアンキ選手が重体」より 2014/10/05 19:40)
ビアンキ選手は2013年にF1にデビューしていた。
雨の中のレースは、メルセデスのルイス・ハミルトン(イギリス)が3連勝で今季8勝目、通算30勝目を挙げた。2年ぶりの日本GPとなったケータハム・ルノーの小林可夢偉は19位だった。
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F1日本GP ビアンキ選手が衝突、意識不明の重体