東京都は2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックまでに、超高層ビル「虎ノ門ヒルズ」(東京都港区)の西側に、東京メトロ日比谷線の新駅を設置する構想を明らかにした。10年後の東京の姿を描いた「東京都長期ビジョン(仮称)」の中間報告に盛り込んだ。9月16日、朝日新聞デジタルが報じた。
新駅は、日比谷線の霞ケ関駅(千代田区)と神谷町駅(港区)の中間地点付近の地下に計画。これを北側の銀座線虎ノ門駅(同区)や、虎ノ門ヒルズの近くに設けるバスターミナルと、地下歩道で結び、東京の成長や活力を高める構想だ。
(朝日新聞デジタル「虎ノ門ヒルズ西側に日比谷線の新駅 東京都が構想示す」2014/09/16 05:28)
都は今後、政府とともに株主となっている東京地下鉄(東京メトロ)と協議を進めるという。
都内を走る地下鉄の新駅としては、2008年6月に設置された副都心線の東新宿駅など4駅以来となる。
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