フュージョンの草分け的存在であるキーボード奏者、ジョー・サンプルさんが9月12日、死去した。75歳だった。
アメリカのバンド「クルセイダーズ」のメンバー。ジャズにソウルミュージックなどの要素を取り入れたフュージョンで人気を集めた。毎日新聞などが報じた。
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5歳からピアノを始め、50年代に仲間たちとバンドを結成。61年、「ジャズ・クルセイダーズ」のメンバーとして本格的な音楽活動を開始した。72年にバンド名を「クルセイダーズ」と改名。叙情詩的で透明感のある都会的なサウンドと、パワフルなファンキーサウンドを自在に操る音楽性で、30年以上トップクラスの人気を維持した。
グループは88年に解散したが、2002年に再結成。
(毎日新聞「訃報:ジョー・サンプルさん75歳=クルセイダーズ」より 2014/09/13 22:25)
Facebookの投稿によると、サンプルさんの妻と息子は「ファンや友人、サポートしてくれた全ての人に感謝している」と話しているという。
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