ASKA被告、懲役3年・執行猶予4年 相棒のCHAGEのコメントは...

9月12日、覚醒剤や合成麻薬を使用した罪に問われた、人気グループ「CHAGE&ASKA」のASKA被告(本名・宮崎重明)に対する判決が東京地裁であり、懲役3年・執行猶予4年(求刑は懲役3年)が言い渡された。朝日新聞デジタルなどが報じた。
時事通信社

9月12日、覚醒剤や合成麻薬を使用した罪に問われた、人気グループ「CHAGE&ASKA」のASKA被告(本名・宮崎重明)に対する判決が東京地裁であり、懲役3年・執行猶予4年(求刑は懲役3年)が言い渡された。朝日新聞デジタルなどが報じた

判決の宣告後、植村裁判官は「(被告には)傲慢(ごうまん)な考え方が見受けられる。大切なものが何なのかを考えてほしい」と説諭。閉廷後、ASKA被告は「罪の重さを改めて認識しました。改めて皆さまに心よりおわび申し上げます」とのコメントを出した。

(朝日新聞デジタル「ASKA被告に懲役3年執行猶予4年 覚醒剤使用事件」より 2014/09/12)

ASKA被告は公判の中で、20年前から合成麻薬MDMAを、10年前から覚醒剤を使用していることを認めていた。スポニチでは、裁判官と被告のやりとりを伝えている。

黒のスーツとネクタイ姿で出廷したASKA被告は、判決が言い渡された瞬間も落ち着いた表情。覚せい剤事件の初犯としては重い判決となったが、東京地裁は「違法薬物への依存性は深刻で、常習性も高度」とした。また、植村裁判官が最後に「薬物依存から脱却するのはもちろん、社会で生きていくうえで大切なものは何なのかを一から考えてください。それが裏切った人たちへのつぐないの第一歩となります」と諭すと、ASKA被告は小さな声で「はい」と応えた。

(スポニチ「ASKA被告に懲役3年、執行猶予4年の判決」より 2014/09/12)

仕事上のパートナーとなるCHAGEさんは、「僕が知る宮埼重明という一人の男として、きちんと罪を償い、心身の健康を回復し、本当の自分を取り戻す努力をして欲しい。その日が来ることを心から願っております」とコメントしている

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