根強い人気を誇るテレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト」がハリウッドで実写映画化されることが決まった。監督を務めるのは「ミッション:インポッシブル5」のクリストファー・マッカリー氏。早ければ2017年にも公開されると、コミックナタリーなどが報じた。
ハリウッド版のタイトルは、アメリカにて放映されたTVシリーズと同じ「STAR BLAZERS」(仮題)。監督は「ワルキューレ」や「アウトロー」「ユージュアル・サスペクツ」の脚本などで知られるクリストファー・マッカリーが務める。子供の頃から同作の大ファンであり「好きなキャラクターは沖田艦長と地球防衛軍の斉藤隊長です」と語るマッカリー監督が、ヤマトの航海をどのように描くか注目したい。
(コミックナタリー『「宇宙戦艦ヤマト」ハリウッドで実写映画化』より 2014/09/08 11:00)
製作するのはハリウッド大手「スカイダンス・プロダクション」。トム・クルーズ主演の「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」、ブラッド・ピット主演の「ワールド・ウォーZ」などのアクション超大作で知られている。スポニチでは、トム・クルーズかブラッド・ピットが、主演を演じる可能性もあると報じている。
キャストや登場人物はまだ決まっていないが、同プロダクションはトム・クルーズやブラッド・ピットと関係が深いだけに、どちらかが古代進のような主人公を演じる可能性もある。
(スポニチ『「宇宙戦艦ヤマト」ハリウッドで実写化 MI5のマッカリー監督で』より 2014/09/08 07:05)
「宇宙戦艦ヤマト」は1974年から75年にかけて日テレ系で放送されたテレビアニメ。宇宙人の国家「ガミラス帝国」の侵略から人類を救うために、太平洋戦争で沈没した戦艦大和を改造して、14万8千光年の彼方のイスカンダル星に向けて旅立つという内容だ。
2010年12月にはSMAPの木村拓哉主演で「SPACE BATTLESHIP ヤマト」として実写映画化された。12月6日には6作目の劇場版アニメとなる「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」の公開を予定している。
ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています。
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー
関連記事