朝日新聞、慰安婦問題扱った池上彰さんのコラムを一転、掲載へ Twitterで謝罪

朝日新聞が、池上彰さんのコラムの掲載を見送り、池上さんが連載中止を申し入れていた問題について、9月3日、朝日新聞は当初の方針を変え、掲載することを決めた。公式のTwitterアカウントで明らかにした。

朝日新聞が池上彰さんのコラムの掲載を見送り、池上さんが連載中止を申し入れていた問題について、9月3日、朝日新聞は当初の方針を変え、4日の朝刊に掲載することを決めた。公式のTwitterアカウントで明らかにした。

池上さんの連載「新聞ななめ読み」は、時事問題について、新聞各紙の報道を比較するコラム。4日掲載予定の原稿では、朝日新聞が慰安婦をめぐる報道を検証した記事について取り上げ、「朝日新聞は謝罪すべき」という趣旨が書かれていたという。池上さんは、掲載を見送ることを朝日新聞から伝えられたため、連載を中止する意向を申し出たとされる。

この一連の朝日新聞の対応をめぐって、複数の朝日新聞記者が自社の対応を疑問視する内容をツイートしており、内外から批判されていた。

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