アメリカの優秀なテレビ作品に贈られるエミー賞の連続ドラマ部門の最優秀賞は、2年連続で「ブレイキング・バッド」が受賞した。ロサンゼルスで8月25日、発表された。
「ブレイキング・バッド」は連続ドラマ部門で、「ダウントン・アビー」、「ゲーム・オブ・スローンズ」、「ハウス・オブ・カード」、「マッドメン」、「トゥルー・ディテクティブ」といったノミネート作品を押しのけ、2年連続の栄冠に輝いた。
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末期がんを宣告された高校の科学教師が遺産を残すためドラッグの密造に手を染めるサスペンス・ブラックユーモアである「ブレイキング・バッド」は、今回がファイナル・シーズン。他にブライアン・クランストンが主演男優賞、アーロン・ポールが助演男優賞、アンナ・ガン助演女優賞を受賞した。または「ブレイキング・バッド」のエピソード「オジマンディアス」の脚本を担当したモイラ・ウォリー=ベケットが脚本賞を受賞した。
「私たちのドラマに、このようなお別れ会をしてくれてありがとう。みなさんは本当に温かい」と、プロデューサーのヴィンス・ギリガンは受賞スピーチで語った。ここ数年、エミー賞受賞の常連だった「ブレイキング・バッド」は、事前の予想でも最優秀賞受賞が有力視されていた。
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