安倍晋三首相、9月3日に内閣改造へ

安倍晋三首相は、第2次安倍内閣発足後、初めてとなる内閣改造を9月3日に断行する意向を固めた。同2日に自民党役員人事を行い、三役を指名する。政府・与党関係者が17日に明らかにしたという。
時事通信社

安倍晋三首相は、第2次安倍内閣発足後、初めてとなる内閣改造を9月3日に断行する意向を固めた。同2日に自民党役員人事を行い、三役を指名する。政府・与党関係者が17日に明らかにしたという。時事ドットコムなどが報じた。

これまで首相は、9月第1週に内閣改造を行うと表明していた。31日から公賓として来日するインドのモディ首相との首脳会談が9月1日に行われ、首相はこの後、一連の人事に踏み切る。3日に現閣僚の辞表を取りまとめた後、組閣本部を設置して新閣僚を任命。皇居での認証式を経て同日中に改造内閣を発足させる。

(時事ドットコム「9月3日に内閣改造へ=自民役員は2日指名-安倍首相」より 2014/08/17 14:47)

安倍首相は今回の内閣改造で、女性を積極的に登用する方針だ。一方、内閣の要である菅義偉官房長官、麻生太郎副総理兼財務相、甘利明経済再生担当相を留任させるという。石破茂幹事長を安全保障法制担当相に起用するかどうかも焦点の一つだ。

安倍総理大臣は改造の具体的な検討を進めており、内閣の要である菅官房長官、麻生副総理兼財務大臣、それに甘利経済再生担当大臣を留任させることにしているほか、「女性の活躍」を推進する姿勢を示すため、自民党の高市政務調査会長ら、複数の女性議員を閣僚に起用する方針です。

(NHKニュース「首相 来月3日に内閣改造断行へ」より 2014/08/16 5:00)

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