オランダの世界的指揮者、リコーダー奏者のフランス・ブリュッヘンさんが8月13日、亡くなった。79歳だった。自身が創設した18世紀オーケストラのFacebookページが伝えた。
ブリュッヘンさんは1934年生まれ。リコーダー、フルートの演奏家としてキャリアをスタートし、1981年、自身の管弦楽団、18世紀オーケストラを創設し指揮者に転向。バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンなどの楽曲を、作曲された当時の演奏法と楽器で再現する、古楽器演奏のパイオニアとして活躍した。今年も活動を続けており、8月下旬、10月にもツアーが予定されていた。
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たびたび来日し新日本フィルハーモニー交響楽団と共演するなど、日本との関わりも深かった。
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