右肘のじん帯修復手術を受けたアメリカ・大リーグ、カブスの藤川球児投手(34)が8月6日、ロッキーズ戦(デンバー)で2013年5月26日以来、約1年2カ月(437日)ぶりにメジャーで復帰登板を果たし、1回を投げ無安打無失点1死球。チームは4-13で敗れた。サンスポなどが報じた。
4-8の六回無死一、二塁の場面で登板し、最初の打者に死球を与えたが、2人目を二ゴロ併殺打。この間に1点を失ったが、3人目は左飛に打ち取った。自責は0で、計10球を投じた。
(サンスポ「藤川、約1年2カ月ぶりにメジャー復帰登板!1回を無安打無失点」より 2014/08/07 12:37)
直球の最速は92マイル(148キロ)だったという。
2013年6月に右肘のじん帯手術を受けた藤川は、2014年7月6日からマイナーでリハビリ登板を開始。3Aでは6試合に登板し、初戦で1失点した後は5戦連続無失点だった。
藤川は復帰前日の5日、自身のブログに「復帰します!」とのタイトルで現状を報告。「応援して頂いてる皆さん!やっとプレーを見て頂ける所まで戻ってきました」「怪我をしていても、何かに悩んでいる人が居たとしても、何も考えずにいる事、行動に移さない事より、とにかく少しでも今の状態よりも良くなろう!と思う事が出来たら、光は必ず見えて来るはずです^_^」などと心境をつづっていた。
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