ここはイタリア、ローマの遺跡、トッレ・アルジェンティーナ広場。ローマ帝国時代の神殿の跡で、あの英雄、ユリウス・カエサルが暗殺された場所でもある。それから2000年あまりたった今、神殿の跡地でくつろぐのはなんと……猫!
もともとこの周辺には野良猫が多かったが、1993年、ボランティア団体が発足し、それ以降、「猫の聖地」として、野良猫を保護している。この区画は囲いがあり、昼の12時から夕方6時まで、訪問者を受け付けているという。ローマ在住の「Meta_Monkey」氏が撮影した。
カエサルのよすがを残す、いにしえの地に、のんびり佇む猫の姿をどうぞ。
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