天皇陛下のポニー大往生 両陛下「園の皆さんが、よくお世話してくださいました」

天皇陛下にアルゼンチンから贈られ、自然公園「こどもの国」(横浜市青葉区)で飼育されていたポニーが7月28日、死んだ。年齢は推定41歳で老衰とみられ、人間でいえば160歳ほどという大往生だった。
時事通信社

天皇陛下にアルゼンチンから贈られ、自然公園「こどもの国」(横浜市青葉区)で飼育されていたポニーが7月28日、死んだ。年齢は推定41歳で老衰とみられ、人間でいえば160歳ほどという大往生だった。時事ドットコムなどが報じた。

死んだのはファラベラポニーの雄の「ガルーチョ」。1979年にアルゼンチン大統領から贈られた2頭のうちの1頭だった。もう1頭の「ファルーチョ」(雄)は昨年8月に死んだ。

宮内庁は28日、両陛下が侍従を通じ、「残念ですが、園の皆さんが長きにわたり、よくお世話をしてくださいました。ありがとう。ご苦労さまでした」と同園の園長に伝えられたと発表した。

(時事ドットコム「陛下のポニー、残る1頭死ぬ=横浜・こどもの国」より 2014/07/28 18:43)

天皇、皇后両陛下が最後に2頭と対面したのは、皇太子ご夫妻や秋篠宮ご一家らと園を訪れた2009年12月で、ニンジンを与えるなどして触れ合われた

こどもの国の飼育担当者は、「暑さがだんだん厳しくなり、体にこたえたのだと思います。大変な大往生です」と話した

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