7月17日午前11時前、韓国南西部の都市・光州(クァンジュ)の都心部で消防ヘリコプターが墜落した。4月16日に沈没した大型旅客船「セウォル号」の行方不明者捜索に携わっていたという。
聯合ニュースによると、搭乗していた5人全員が死亡したほか、バス乗り場にいた女子高校生1人が、破片が当たって軽傷を負った。
目撃者は「上空から火がついた状態でヘリが落ちてきた。破片が商店街に飛び、建物のガラスが割れた」と話したという。
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現場は光州の新興住宅街で、高層マンションや学校などが密集している地域。
ヘリは韓国東部の江原道の第1飛行隊所属の消防ヘリで、14日からセウォル号の行方不明者の捜索を支援しており、任務を終えて復帰するため、午前10時49分に光州飛行場を離陸し、東部の江陵(カンヌン)に向かっていた。ヘリには消防士5人が搭乗していた。
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