リビアの国際空港が襲撃され航空機の9割が破壊、国連職員は国外退避

リビアの首都トリポリで14日、武装勢力が国際空港を襲撃し、駐機していた航空機の9割が破壊された。空港の管制塔もロケット弾の攻撃を受けた。 武装勢力同士の激しい衝突により、トリポリと東部ベンガジでは13日以降、少なくとも15人が死亡した。

リビアの首都トリポリで14日、武装勢力が国際空港を襲撃し、駐機していた航空機の9割が破壊された。政府の報道官が明らかにした。トリポリでは、武装勢力同士が空港の管理をめぐって戦闘を続けている。

当局者によると、空港の管制塔もロケット弾の攻撃を受けた。

武装勢力同士の激しい衝突により、トリポリと東部ベンガジでは13日以降、少なくとも15人が死亡した。

一方、国連は13日、武装勢力の衝突による治安悪化や空港閉鎖を受け、リビアから職員を一時的に国外退避させたと発表した。

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