「餃子(ギョーザ)の王将」を展開する王将フードサービスは7月14日、従業員923人に対して総額2億5500万円の未払い賃金があったと発表した。京都下労働基準監督署(京都市)から2013年12月に是正指導を受けて調べた結果、2013年7月16日から2014年2月15日までの期間で未払い賃金があったことがわかった。単純計算で一人当たり約27万円の未払い賃金があったことになる。朝日新聞デジタルなどが報じた。
昨年7月~今年2月にかけ、主に店の従業員の残業代を適切に支払っていなかったことが判明したという。
王将は「従業員の労働時間の管理が甘かった。再発防止に努めたい」(経営企画部)と話している。未払い分は4~6月期決算に経費として計上しており、近く支払う。
(朝日新聞デジタル「餃子の王将、未払い賃金2.5億円 是正指導受け判明」 2014/07/14 12:36)
王将フードサービスは、この経費計上に伴う業績への影響は軽微であるとしている。
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