吉高由里子が主演するNHK連続テレビ小説「花子とアン」。7月3日放送が関東地区で平均視聴率が25.2%(ビデオリサーチ調べ)を記録するなど視聴率は好調だ。これまでの「花子とアン」の最高視聴率は、24.8%だったという。日刊スポーツなどが報じた。
NHK連続テレビ小説「花子とアン」(月~土曜午前8時)の3日放送の平均視聴率が、関東地区で25・2%を記録し、同作放送開始以来の最高の視聴率だったことが4日、ビデオリサーチの調べで分かった。関西地区は23・8%だった。
(日刊スポーツ「「花子とアン」25・2%最高視聴率」より 2014/07/04 11:47)
出版社・聡文堂で編集者として働く、ヒロインの安東はな(吉高由里子)。そのモデルとなった翻訳家・村岡花子が編集者として勤めていた出版社は、今も書店「教文館」として東京・銀座に現存している。
教文館は、アメリカから来日した宣教師が設立した来年創業130年を迎える老舗書店。花子は、ここで26歳のときから働き、後に夫となる村岡儆三(むらおかけいぞう)と出会った。
教文館では7月14日まで、特別展「村岡花子出会いとはじまりの教文館」を開催。初めての出版した本や、村岡儆三との交わした手紙などが展示されている。
村岡花子は26歳のときから19年間にわたり教文館の編集者として働き、2代目となる現在の建物でも、44歳までの4年間働いていました。今回、書店が昔のビルの図面を調べたところ、花子のいた編集部が3階の売り場にあったことが分かりました。
ドラマとは違って編集部には外国人の宣教師が多くいて、花子は彼らと一緒に子どものための雑誌「小光子」を作ったり、翻訳の仕事をしていました。実は、「赤毛のアン」の原書を花子に託したのも、編集部で花子の上司だったショー女史で、「赤毛のアン」も教文館と深い縁があるのです。(NHKニュース「「花子とアン」銀座に隠れた人気スポット」より 2014/07/07 10:53)
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