STAP細胞の論文問題で、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)は7月2日、STAP細胞の存在の有無を検証する実験に参加するため、神戸市中央区の理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)に出勤した。時事ドットコムなどが報じた。
小保方氏は午前11時前、タクシーで到着。報道陣約50人が待ち構える中、足早に研究棟に入った。
CDBによると、4月に検証実験が始まって以降、小保方氏の出勤は初めて。今月から11月30日まで、他の研究者の立ち会いの下で実験に参加する。
(時事ドットコム「小保方氏が理研出勤=STAP検証に参加-神戸」より 2014/07/02 11:23)
小保方氏が報道陣の前に姿を見せたのは4月9日の記者会見以来、約3カ月ぶり。
タクシーから降りた小保方氏は髪を一つに束ね、七分丈の白色の上着にすそを絞ったズボン、赤と白のスニーカーという、これまでの記者会見と一転した服装。報道陣には一言も発さず、緑と茶色のバッグ2つを下げ、しっかりとした足取りで建物の中に入った。
(MSN産経ニュース「小保方氏が3カ月ぶりに理研に出勤 STAP検証、本格化 今月末にも中間報告」より 2014/07.02 11:29 )
代理人の三木秀夫弁護士によると、小保方氏はこの日朝、三木弁護士に電話で「がんばってきます。しっかりやります」と話したという。
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