ミュージカル「レ・ミゼラブル」や舞台「放浪記」など舞台、ドラマで活躍した俳優の斎藤晴彦(さいとう・はるひこ)さんが6月27日、死去した。73歳だった。NHKニュースなどが報じた。
斎藤晴彦さんは昭和15年生まれ、昭和40年代からのアングラ演劇ブームを支えた代表的な俳優として知られ、テレビや商業演劇の舞台でも活躍しました。
(中略)
斎藤さんが所属する劇団黒テントによりますと、斎藤さんは26日まで、所属する劇団の稽古にふだんどおり参加して、そのときは特に変わった様子はなかったということですが、27日、自宅の近くで突然倒れ、都内の病院に運ばれたあと亡くなったということです。
(NHKニュース「俳優の斎藤晴彦さん死去」より 2014/06/28 21:55)
斎藤さんは人気番組「11PM」の司会も務めた。
斎藤さんは「劇団青俳」「発見の会」の団員を経て、1969年に黒テントを創立。アングラ演劇ブームを支えた。その後、86年から2年間「11PM」で司会を務め、舞台「放浪記」では森光子さんと共演し、菊田一夫役を演じた。また、「レ・ミゼラブル」のテナルディエ役でも活躍した。
(スポニチ『斎藤晴彦さん死去 「放浪記」「レ・ミゼラブル」でも活躍』より 2014/06/28 22:55)
クラシック音楽にも造詣が深いことでも知られ、1985年には、KDD(現KDDI)のCMで、クラシック歌手役で国際電話をPRする替え歌を歌って話題になった。
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