
Mark Kolbe via Getty Images
サッカー日本代表のなかでも、普段からクールな語り口で知られる内田篤人。6月25日のコロンビア戦の敗戦後も、テレビのインタビューで、ワールドカップについて聞かれ、「どういう大会なのかなと思ってましたけど、11対11でボール1個で、ゴール2つっていう、普通のサッカー。大会が違うだけでした」と答えている。
しかし、前回の南アフリカW杯で、大会直前にレギュラーから外されて試合に出れなかった内田の秘めた思いは人一倍だった。
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6月26日、コロンビア戦から一夜明けた日本代表の解散前、最後の記者会見で、今回のワールドカップで印象的だったこととして、あるエピソードを明かしている。
「コートジボワール戦の、ピッチの中で集まって円陣組むときに、岡ちゃん(岡崎慎司)がぼそっと、『戻ってきたな――』って言ったんですね。そのときに……やっぱり……岡ちゃんも僕も、4年前、出れなかったんで、やっと、戻ってきたな、って」。
「戻ってきたな」。
また、4年後に同じ言葉を聞きたい。
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