アメリカ航空宇宙局(NASA)が発表した超音速旅客機の予想図が「どう見ても長ネギ」と話題になっている。ネット上では、長ネギのCGと並べる画像を制作する人すら現れた。
独特なカラーリングばかりが話題になってしまったが、この「ロッキード・マーティン N+2」の巡航速度はマッハ1.7。2003年に引退した超音速旅客機「コンコルド」のマッハ2.04に比べてや速度はやや劣るものの、地上に大音響を響かせるソニック・ブームを100分の1に低減した。航続距離は1万km以上もあるという。超音速の「長ネギ」が世界の空をかけめぐる日も近いかもしれない。
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