アカデミー賞を主催するアメリカ映画科学アカデミーは6月26日、アニメ映画監督の宮崎駿監督や、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーら271人を新規アカデミー会員候補に選んだと発表した。同アカデミーは年に一度、新しい会員の候補を発表しており、正式に会員になるとアカデミー賞を選ぶ投票権を持つ。宮崎監督が受け入れれば、正式に会員になるという。テレ朝newsなどが報じた。
映画芸術科学アカデミーの会員は、映画界の発展に大きな貢献してきた人のなかから選ばれ、現在、6000人以上いるとみられます。(中略)会員名簿は非公開ですが、ロサンゼルス・タイムズ紙によりますと、2012年の時点では会員の約9割が白人、8割近くが男性だということです。
(テレ朝news『宮崎駿監督が「アカデミー賞」を選ぶ会員候補に』より 2014/06/27 10:12)
候補に選ばれたことについて、宮崎監督と鈴木プロデューサーが所属するスタジオジブリは、「正式な依頼がまだないので回答できない」とコメントしているという。宮崎監督は2006年にも候補に選ばれていたが、辞退していた。
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