ハーマン・メルヴィルの小説「白鯨」に出てくるような真っ白いクジラが6月17日から、オーストラリア東部の海岸に姿を現している。研究者から「ミガルー」と名付けられたザトウクジラで、ホエールウォッチングの人々を楽しませている。現地のニュースサイトが報じた。
イマジン・クルーズの船はポート・スティーブンスで海面に飛び上がるミガルーの撮影に成功。Facebookに投稿している。
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全身が真っ白なザトウクジラは世界的に見ても極めて珍しい。ミガルーが最初に目撃されたのは1991年で、28歳程度だろうと推定されている。ザトウクジラは毎年、南極沖からオーストラリア北東部のグレートバリアリーフ付近の繁殖地へと移動する。ミガルーもそうした移動の最中と見られている。
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