元日本代表のカズこと三浦知良選手(47)が、サッカーワールドカップに出場する日本代表の親善大使として、ブラジル入りする可能性があることがわかった。日刊スポーツなどが報じた。
三浦がプレーする横浜FCはJ2所属で、W杯期間中もリーグ戦が継続して行われているため、5日午後に東京都内で開催される日本協会の理事会で協議するという。原専務理事は「チームスタッフとかではなく、イベントに協力してもらえないかと要望がきていて、理事会で議論する。Jリーグやクラブとも話さないといけない」と述べた。
(日刊スポーツ「カズがW杯親善大使へ」より 2014/06/05 09:05)
カズは15歳でブラジルに渡り、その後プロ生活をスタートしている。親善大使の就任が正式に決まれば、ブラジルで開催される日本代表を応援するイベントなどに参加する。
しかし、現段階で代表チームと行動を共にすることは難しいとみられる。関係者はカズの帯同については次のように述べている。
日本サッカー協会の原博実専務理事は「チームには関わらない。今までまったくいなかった人がスタッフになるなんて、常識的にあり得ない。ザッケローニ監督は(関わる人を)絞ってやってきているので」と日本代表チームとの関わりは完全否定した。
(サンスポ「カズ、W杯親善大使でブラジル入り!代表との関わりは完全否定」より 2014/06/05 09:29)
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