ワールドカップ・ブラジル大会の本番を直前に控え、アメリカ・フロリダ州で合宿中のサッカー日本代表チームが現地時間6月2日、コスタリカ代表と親善試合を行った。
前半、コスタリカにカウンターから先制され、守って個人技で打開するコスタリカに苦しむが、前半出ていなかった遠藤、岡崎ら主力が後半になって入ると、攻撃が活性化しパスワークで相手を上回り、遠藤、香川、柿谷がゴールを決めて3−1で勝利した。
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15日のコートジボワール戦まであと10日あまり。各選手のコンディションが焦点のひとつだった。怪我明けの内田は後半まで、まずまずのプレイ。長谷部は出場しなかった。一方、本田は判断のスピードや体のキレの面で、まだ本調子とは言えない出来だった。また、「サプライズ」枠で選ばれた大久保は前半のみの出場ながら、個での仕掛けが効果的な上、チームにもフィットしており、本番でも計算できそうだ。
日本代表は日本時間の7日、ザンビアと最後の親善試合を行い、15日、本番のコートジボワール戦を迎える。