[北京 2日 ロイター] - 中国当局のインターネット検閲を監視する団体「GreatFire.org」は2日、今週で天安門事件の発生からちょうど25年となるのを前に、米グーグル
同団体によると、少なくとも先週から中国の多くの利用者が接続できない状態になっている。このようなインターネットサービスの遮断がみられたのは、2012年以来だという。
Advertisement
同団体は、「この遮断が(天安門事件の)発生日前後の一時的な措置なのか、恒常的なものかは明らかではない。ただ、4日間も遮断が続いているため、グーグルがこれからひどく妨害され、ほとんど使えなくなる可能性が高い」とした。
グーグルの広報担当者は、同社側に問題はないと述べた。グーグルの透明性リポートによると、先週30日前後以降に中国でのアクセス量が低下している。