JR西日本などが運航する国内最長の寝台特急「トワイライトエクスプレス」が、2015年春で引退することが決まった。朝日新聞デジタルなどが報じた。
JR西日本が28日に発表する。同社の看板列車として25年にわたって運行してきたが、車両の老朽化が激しいことなどから存続を断念した。
(朝日新聞デジタル「トワイライトエクスプレス、引退へ 老朽化で存続断念」2014/05/28 03:31)
1989年から運行開始した「トワイライトエクスプレス」は、大阪〜札幌間の約1500kmを日本海側を通って22時間ほどかけて結び、寝台特急としては日本一長い距離を走る。
JR西日本
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JR西日本
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JR北海道では「深いグリーンの車体に黄色のラインが上品なこの列車は、ヨーロッパのオリエント急行をモデルに開発された格調高い寝台列車です」と自信たっぷりに紹介。優雅な客室やフランス料理のフルコースが楽しめる食堂車などが人気を集めていた。
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最上級の個室「スイート」に代表される優雅な雰囲気の客室や、大きな窓から展望を楽しめるサロンカー、それにフランス料理のフルコースが提供される食堂車などが人気を集め、部屋のタイプによっては、最も予約の取りにくい列車の一つとされてきました。
(NHKニュース「トワイライトエクスプレス 来春廃止へ」2014/05/28 05:33)
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