ナイジェリアでイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が270人以上の女子生徒を拉致した事件などを受け、スティーヴン・タイラーらロック界の大物たちが力を合わせて1枚のアルバムを制作することになった。アメリカBillboardが伝えた。
アルバムは、世界の児童奴隷問題との戦いを支援するため制作される。タイトルは「セット・ゼム・フリー」(Set Them Free)、日本語では「彼女(彼)らを自由にしなさい」という意味で、ポリスやスティングの曲がフィーチャーされる。この活動は、世界中の児童奴隷を廃止させようと訴えるNPO「Rock Against Trafficking」(R.A.T.)の設立を支援するものだ。
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参加する主なアーティストは:
- エアロスミスのスティーヴン・タイラー
- スラッシュ
- ジャーニーのニール・ショーンとアーネル・ピネダ
- ジョー・ボナマッサ
- ハート
- ジュリアン・レノン
- 元フリーのアンディ・フレイザー
ニール・ショーンはBillboardに対し、9月にイギリスでコンサートを開く話も出ていことを明かした。アルバムのリリース日や収録内容リストなどの詳細は、近く発表されるという。
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