農村で作業する人、道端で絵を描く人、パソコンで仕事をする女性たち――北朝鮮で日常を生きる人たちを捉えた写真がある。フランス人写真家のエリック・ラフォルグ氏が2014年初めに撮影したものだ。ラフォルグ氏は過去に、撮影した写真がもとで入国禁止になった経験も持つ。仮に入国できても、常に監視にさらされるため、隠し撮りでこれらの写真を撮りためた。
ラフォルグ氏はこう語っている。「平壌では、ガイドが許可した場所以外で写真を取るのは禁じられています。でも、すべての行動を監視できるわけではないのが現実です。特にグループで旅行していればなおさら。平壌で貧困を実感することはありませんが、地方に行けばまったく話は変わってきます」。
【北朝鮮関連の記事】
ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています。
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー