[マドリード 9日 ロイター] - テニスのマドリード・オープンは9日、当地で男子シングルス準々決勝を行い、第10シードの錦織圭はフェリシアノ・ロペス(スペイン)を6─4、6─4で下し、準決勝に進出した。
錦織は次回の世界ランキングで日本人選手として初めてトップ10入りすることが確実になった。アジア選手が10位以内に入るのは2004年、パラドーン・スリチャパン(タイ)以来となる。
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そのほか世界ランク1位で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)は第6シードのトマーシュ・ベルディハ(チェコ)にストレート勝ち。第5シードのダビド・フェレール(スペイン)はエルネスツ・ガルビス(ラトビア)を下し、準決勝で錦織と対戦することになった。
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