イギリス人の遠泳スイマーを救出すべく、イルカたちが突如現れた。
米Yahoo!ニュースによると、アダム・ウォーカーは4月22日、ニュージーランドのクック海峡の荒れた海で、16マイルの遠泳に挑戦していたときに、ホホジロザメに追われていることに気づいた。すると突然、イルカの群れが彼を取り囲み、サメがいなくなるまでそばにいてくれたという。
ウォーカーは命がけの遠泳をした翌日、自分を守ってくれたイルカたちの写真をFacebookに投稿した。「きっと彼らは、僕が無事に泳ぎきれるよう守ってくれたんだ!」と、イルカたちとの遭遇を記している。
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「オーシャンズセブン6度目の挑戦『クック海峡』のオープンウォーター遠泳で、イルカたちと一緒に泳げたことは最高の体験だった!! 夢が叶ったよ!!!」
非営利団体Whale and Dolphin Conservationへの寄付目的で、今回の遠泳にトライしていたウォーカー。クック海峡での水泳は、七大海峡を遠泳によって横断するという世界的な試みオーシャンズセブンの一環だった。結局、彼はクック海峡を8時間36分で泳ぎきった。
すでにウォーカーは7つの海峡の大半を泳ぎ終えており、イギリス海峡、ジブラルタル海峡、モロカイ海峡、カタリナ海峡、津軽海峡を制覇している。最後の挑戦は8月に行われる予定で、北アイルランドとスコットランド間の ノース海峡を泳ぐという。
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