80年代に流行ったシュシュやGジャン、90年代のグランジを象徴するネルシャツやブーツなど、誰にでも10代の頃はお気に入りのスタイルがあっただろう。だが、もし私たちが70年代のフラワーチルドレンであったり、20年代のフラッパーだったとしたら、何を着ていただろうか?
そんな疑問に挑戦したのは、オハイヨ州立大学の学生であるアンナリサ・ハートローブだ。彼女はまず、それぞれの年代の典型的な流行スタイルと、カウンターカルチャー的なスタイルとを描き出した。
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そして、自分自身をモデルに、あたかもその時代に撮られたような写真を仕立て上げた。ハートローブの 「Counter // Culture」 フォトプロジェクトでは、20年代から現代までのおよそ100年にわたるファッションの歴史が紹介されている。
ハフィントンポストのインタビューによると、16歳のアーティストがこの作品を作り上げたのは、主に写真の授業のためだという。しかし、ハートローブは普段から、他とは違うことに興味があると話す。
「私はいつも、カウンターカルチャー的なものに魅力を感じるし、夢中になってしまうこともあります。それがいかに社会に影響を与え、メインストリームを変えていくのかに、とても興味があるんです。そういった興味を、私の好きなファッションやメイク、写真とミックスさせて、何かを作ってみようと思ったのがきっかけです」
1920s
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