インドネシアの地元テレビによると、インドネシアのバリ島に向かっていたヴァージン・オーストラリア機のコックピットに押し入ろうとしたオーストラリア人の男(28)が乗員に拘束された。同機着陸後、インドネシアの警察当局が男を逮捕した。酒に酔っていたとの情報がある。乗客は全員無事だったという。朝日新聞デジタルなどが報じた。
容疑者はオーストラリア人の男(28)で客室乗務員に取り押さえられたといい、地元警察が身柄を確保した。乗客139人にけがはなかった。バリの空港当局によると、同機からハイジャック信号が発せられたという。
(朝日新聞デジタル「バリ着陸の豪州機、酔って暴れた乗客取り押さえる」より 2014/04/25 17:19)
ロイターによると、ヴァージン・オーストラリアの幹部は、実際にはハイジャックの試みはなく、酔っ払った乗客がコックピットに入ろうとしたという「緊急事態」だったと明らかにしたという。
インドネシアの「メトロTV」は一時、同機がハイジャックされた、と報じていた。
インドネシア空軍の広報担当者は、乗客は全員無事で、バリで飛行機を降りたと述べた。
(ロイター「UPDATE 1-バリ行きのヴァージン機、乗客がコックピットに侵入図る」より 2014/04/25 17:36)
【関連記事】
関連記事