4月12日に公開されたジョシュア・オッペンハイマー監督のドキュメンタリー映画「アクト・オブ・キリング」が、好評を集めている。小規模劇場でのみ公開されているが、満席が相次ぎ、劇場の動員記録を更新したという。
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「アクト・オブ・キリング」は1960年代のインドネシアで行われた虐殺をテーマにしたドキュメンタリー映画。インドネシア大統領親衛隊が起こしたクーデターをきっかけに、1965年大統領になったスハルト氏が、クーデターの黒幕は共産党だとして、100万人を超える虐殺をしたとされる。その後、1973年に虐殺に関わった者に法的制裁がかせられないことが決定したが、その虐殺に関わった本人たちに、「あなたが行った虐殺を、もう一度演じてみませんか」と持ちかけた実現したのがこの作品だ。
虐殺の当事者に迫るショッキングな内容に、津田大介さん、佐々木俊尚さんらジャーナリスト、メディア関係者をはじめ、Twitterに感想が寄せられている。
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