JR西日本は4月16日、山陽新幹線「こだま」で1編成の車内に、子供向け鉄道玩具「プラレール」の大型ジオラマを設けた特別車両「プラレールカー」を7月から運行すると発表した。MSN産経ニュースなどが報じた。
2015年3月まで新大阪―博多間を毎日1往復する予定で、家族旅行の利用を増やす狙いがある。
平成9(1997)年のデビュー当時に時速300kmの最速ギネス記録を達成し、今も根強い人気を誇る500系の1号車を改造する。
「のぞみ」で活躍した500系も今は各駅停車の「こだま」だが「子供たちの“のぞみ”を運ぶ」と担当者。車内では親子の歓声が“こだま”しそうだ。
(MSN産経ニュース『鉄ちゃん親子、涙もの! 「こだま」車中にプラレール 7月から』より 2014/04/16 20:13)
発表によると、子供向けの運転台も設け、記念撮影用の制服も貸し出す。車庫や洗車機をモチーフにしたクッション材の大型玩具も置く。プラレールカーの利用には、予約や追加料金は不要という。
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