三陸鉄道が全線復旧、北リアス線も運転再開 「あまちゃん」ロケ地で大漁旗

東日本大震災の津波に大きな被害を受けた岩手県の三陸鉄道で4月6日、最後まで不通となっていた北リアス線の小本-田野畑間(10.5キロ)の運行を4月6日に再開した。南リアス線と合わせて107.6キロが全て復旧したことで、開業30年目の日に再出発を切ることになった。

東日本大震災の津波に大きな被害を受けた岩手県の三陸鉄道で4月6日、最後まで不通となっていた北リアス線の小本〜田野畑間(10.5キロ)の運行を再開した。南リアス線と合わせて107.6キロが全て復旧。開業30周年に合わせて再スタートを切ることになった。

北リアス線の久慈駅周辺は、NHKのドラマ「あまちゃん」の舞台として知られている。この日、住民らがドラマと同じ場所で大漁旗を振って一番列車を出迎えた。サンスポが以下のように報じている。

久慈駅を早朝、発車した3両編成の上り一番列車には、鉄道ファンら50人以上が乗車。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で「袖ケ浜駅」として登場した堀内駅(普代村)付近などで、住民が大漁旗を振って歓迎した。この日の記念列車では、古民家風の内装とした新型お座敷車両がお目見えした。

(サンスポ『三陸鉄道、悲願の全線開通 「あまちゃん」登場の駅では住民が大漁旗』2014/04/06 12:01)

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