2013年12月にスキー事故で意識不明の重体になっている自動車レースF1の元王者ミヒャエル・シューマッハーさん(45)=ドイツ=の広報担当者は4月4日、声明を発表し、シューマッハーさんが回復の兆候を示していることを明らかにした。時事ドットコムなどが報じた。
声明では「回復に向かっている。一瞬意識が戻り、目覚めた。われわれは引き続き信じている」と説明した。ただ、詳しい容体については述べていない。
(時事ドットコム「シューマッハー氏、回復の兆候=元F1王者」より 2014/04/04 20:14)
シューマッハーさんはフランス・アルプス地方でスキー中に転倒し、頭部を打って意識不明になり、フランスのグルノーブル大学病院に搬送された。容体を安定させるため、手術後は人工的に昏睡(こんすい)状態にしていたが、1月末から鎮静剤の量を減らし、意識回復を目指していた。
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