気象庁は3月25日、東京都心で桜が開花したと発表した。東京タワーは桜の開花宣言に合わせ、一夜限定でライトアップを行うとしており、25日はピンク色に彩られる夜の東京も注目だ。
■平年より9日早い東京都心の開花宣言
東京都心の桜の開花宣言は、25日午後2時半過ぎに行われた。NHKニュースなどが報じている。
東京のサクラの開花は去年より9日遅く、平年より1日早くなりました。
(NHKニュース「東京都心でサクラが開花 」より 2014/03/14 14:47)
東京都心で桜開花の基準となる標本木は、千代田区の靖国神社にあるソメイヨシノで、「花が5〜6輪開いた状態となったとき」が開花の条件とされる。最も早い開花は2013年で3月16日、最も遅い記録は1984年で4月11日だった。標本木で80%以上のつぼみが開いた状態となる「満開日」は、東京都心では平均が4月3日となっている。
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■一夜限りの東京タワーライトアップ
気象庁の開花宣言に合わせ、東京タワーは一夜限定のライトアップ「さくら開花ピンクダイヤモンドヴェール」が行われる。点灯時間は3月25日の日没から22:00まで。ピンク1色で彩られる予定だ。
さくら開花ピンクダイヤモンドヴェール点灯イメージ
■各地で桜の開花が相次ぐ
気象庁によると、2014年の桜の開花は、多くの地点で平年よりも早い状況となっており、最も早く開花した沖縄県の南大東島では、平年より13日早い1月7日だった。
インターネットでも、桜の開花に関するツイートが増えている。
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