アメリカ西部ワシントン州の北部で3月22日に大規模な土砂崩れが発生し、地元紙シアトル・タイムズは地元当局の話として、24日(日本時間25日)までに14人の死亡を確認し、176人が行方不明になっている可能性があると発表した。
時事ドットコムは次の通り伝えている。
現場はシアトルの北約90キロに位置する山あいの町オソ周辺。一帯では1カ月以上激しい雨が続き、地盤が緩んでいた。地滑りは約2.6平方キロにわたって発生し、住宅数十棟が損壊、道路や河川が寸断された。
(時事ドットコム「米で土砂崩れ、108人不明=死者14人-西部ワシントン州」より 2014/03/25 10:00)
MSN産経ニュースによると、これまで日本人が巻き込まれたという情報はないという。
郡当局はツイッターで「死者は14人」と発表。乳児を含む多数のけが人がでているという。行方不明者の中には、自力で避難したが、家族と連絡が取れない人も多数いるとみられ、地元当局が所在確認を進めている。
在シアトル日本総領事館によると、これまでに日本人が巻き込まれたという情報はない。
(MSN産経ニュース「米ワシントン州で地滑り、死者14人、不明者100人超か」より 2014.3.25 10:15)
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