人類の皆さん、ご安心を。機械はまだ、人間を超えてはいない。
3月11日、ドイツのメーカーKUKA(クーカ)社が製造した産業ロボット・アームと、ヨーロッパ有数の卓球選手が対戦し、人間が2点差で勝利を収めたのだ。
対戦したドイツのティモ・ボル選手は現在33歳で、2011年には、7年ぶりとなる世界ランキング1位に返り咲き、2012年のロンドンオリンピックではドイツチームの銅メダル獲得に貢献したというすぐれた卓球選手だ。
チェスではすでに、機械が人間を倒しているのだから、もし今回ボル選手が負けていたら、機械が人間を侵略する、SFで描かれているような世界へと、一歩踏み出してしまうところだっただろう。
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冒頭のYouTube動画は、必ず最後まで見てほしい。
[(English) 日本語版:丸山佳伸/ガリレオ]
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