大学生活が終わった以上、インスタントラーメンの袋を見ることは二度と無い。あなたはそう思っていたかもしれない。
しかし、アメリカンチーズを載せてみたらどうだろう?
ロサンジェルスで人気の屋台トラック「コギBBQタコ・トラック」や「Chego!」などを展開しているシェフ、ロイ・チョイ氏は、このほど出版した料理本『L.A. Son: My Life, My City, My Food』(ロザンジェルスの息子:わが人生、わが街、わが食べ物)で、「進化したインスタントラーメン」のレシピを紹介している。午前2時に大学で食べる夕食(あるいは、午後2時に食べる朝食)としてラーメンを食べてきた人たちも、ラーメンに対する見方を永遠に変えるであろうレシピだ。
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「韓国系アメリカ人の青少年にとって、インスタントラーメンをつくることは、スピリチュアルで重要で、おろそかにできないことだ」と、チョイ氏は「テイスティング・テーブル」の記事で語っている。「アメリカ人にとっての、ピーナツバター・アンド・ジェリー(ジャム)・サンドイッチのような存在なのだ」
チョイ氏のレシピには、ゴマと青ネギ、バター、そしてアメリカンチーズ2切れが入っている。インスタントラーメンがこれほどおいしそうに見えたことはないかもしれない。
チョイ氏は1970年生まれ。メキシコ料理と韓国料理を合体させた料理で有名になり、2010年の『Food and Wine』誌では、「新しいシェフ」ベスト10のひとりに選ばれた。
[(English) 日本語版:ガリレオ]
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