橋下徹・前大阪市長の辞職に伴う出直し市長選は3月9日、告示され、橋下氏ら4人が立候補を届け出た。投開票は23日。
朝日新聞デジタルによると、候補者は以下の通り。
立候補したのは、地域政党「大阪維新の会」公認で前職の橋下氏、無所属新顔の二野宮茂雄氏(37)、政治団体「スマイル党」総裁で新顔のマック赤坂氏(65)、無所属新顔の藤島利久氏(51)の計4人。
(朝日新聞デジタル「出直し大阪市長選、肩すかし 主要政党、擁立避ける」より 2014/03/10 07:40)
橋下氏は、自身の選挙公約だった統治機構改革「大阪都構想」の制度設計が、市議会の反対で行き詰まっていることを理由に、1期目の任期途中で辞職して市長選に立候補することを2月3日、表明していた。
これに対し「大義名分のない単なる税金の無駄遣いに過ぎない選挙」(自民党大阪府連・竹本直一会長)などとして、主要各会派が対立候補を立てない異例の展開となった。
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